素人がコーヒー焙煎をすると、どんな感じになるのか?本当に上手くできるのか?このような疑問に私が答えます。
今回は「私が経験したコーヒー焙煎」を詳しく紹介します。
以前はスポーツ系の趣味がありましたが、病気によりスポーツができなくなりました。
現在は趣味を探して色々挑戦しています。
こんな51歳の私が紹介します。
本記事の内容
ステップ1:生豆を手網にいれる
ステップ2:手網を中火にかけて揺する
ステップ3:爆ぜ(ハゼ)させる1
ステップ4:爆ぜ(ハゼ)させる2
ステップ5:焙煎後は素早く冷ましてできあがり
生豆を手網にいれる
手網に生豆を入れます。
ちょっと皮が気になったので、網に入れる前にザルに入れて数回振りましたが意味がなかったです…
豆選びはコーヒー豆の選び方|味は産地で変わる?そして淹れ方でも?をご覧ください。
手網を中火にかけて揺する
・軍手を装着、火は中火、網を振り続けられるように網の高さを調整しました。
・最初は網を炎より10cmほど離し、豆を煎るというより温める感じで1~2分大きな円を描くようにゆっくり振りました。(コーヒーに砂糖を入れて混ぜるくらいの早さ)
・豆にほんのり色が付いたら、次に網の位置を2cmほど下げて回すスピードを上げる。(手持ちのポップコーンを振る感じの早さ)
※豆の香りの強くなるが、この時点で煙が出てきたら網を下げすぎているので要注意!
・だんだん皮が剥がれ落ちてガスコンロ回りが皮だらけに、そうしたら少しは網を上にあげて大きく振って皮を飛ばしましょう。(蓋がない網は豆をこぼさないように注意)
ポイント
※火が強いと思えば網を高く、弱いと思えば低くする。この方法はやりやすかった。
※火力が弱い場合、焙煎まで時間を要するため、豆の風味が損なわれてしまうことがあります。
爆ぜ(ハゼ)させる1
さらに7~8分くらい煎り続けると、パチパチとはじける「爆ぜ(ハゼ)」の音が聞こえてきます。
「ハゼ」ると、思った以上に豆の破裂音が鳴るので「ビビッて」ここでやめないように!
ハゼ1が終わった時が「中煎り」くらいになります。
爆ぜ(ハゼ)させる2
ハゼ1を2~3分続けていると、破裂が「小さく鈍い音」に変わってきます。これが「ハゼ2」と呼ばれるものです。
ハゼ2まで炒ると、煙が出てコーヒーらしい香ばしい香りがして、「中深煎り」程度になっています。中深煎りが好きな方はここで終了です。
しかし、深煎りが好きな方(私)は、そのまま煎り続けます。
ここからは焙煎の進行が早いので注意!
思った以上に煙が出てきますが「ビビッて」すぐ止めないように!
ここからは豆の色を確認して好みの炒り加減を見極めて火から下ろしてください。
焙煎後は素早く冷ましてできあがり
火から下ろしたらトレイ(ざる)に移して冷まします。
豆にこもっている熱でも焙煎が進んでしまうので、うちわやドライヤーの冷風などで素早く冷ましましょう。
粗熱が取れたら、そのまま置いて完全に冷めればできあがりです。
ポイント
※網を開ける時、網が想像以上に熱いので火傷に注意しましょう。私は思った以上に網が熱くて豆をこぼしてしまいました!
※冷却時間が長くなってしまうと焙煎が進んでしまい、想定よりも深めに仕上がりますので注意が必要です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
いかがでしたか?ひと言で「焙煎」と言っても色々気にしなければなりません。しかし、思った以上に時間がかからないので手軽にできました。
よって、さまざまな焙煎度合を試して、自分の好みを見つけるために色々な焙煎具合にチャレンジするのもいいかもしれません。
よろしければ、「趣味が欲しい!50代のおじさんが挑戦してできた「コーヒー焙煎」」もご覧ください。
今回は以上です。
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