今回は「コーヒー豆の産地はどこがいいんだろう?味はどう違うんだろう?自分に合う豆を探している…。」こんな方に向けて書いています。
コーヒー焙煎に挑戦して、豆の種類、淹れ方の違いについて興味を持ちました。
自宅で焙煎した豆は7銘柄、苦めのコーヒーが好き!
こんな52歳のおじさんが紹介します。
本記事の内容
・産地で選ぶ特徴の違い7銘柄
・焙煎度による味わいの違い
・淹れ方5種類
産地で選ぶ特徴の違い
【代表的なコーヒー豆7銘柄】
味や香りの特徴を挙げましたので、自分に合う豆を探すヒントにしてください。
キリマンジャロ 「生産国:タンザニア」
柑橘系のフルーティーな香りと味わいが特徴です。焙煎度合によって風味が変わるため浅煎りから深煎りまで幅広く楽しめます。
ブラジル 「生産国:ブラジル」
全体的に酸味が少なく、バランスが良いのが特徴です。ブレンドのベースに使われることも多いです。
ブルーマウンテン 「生産国:ジャマイカ」
深いコクとまろやかな口当たりがあり、風味には甘みや酸味があるのが特徴です。世界でも有数の高級コーヒーとして知られています。
モカ 「生産国:イエメン、エチオピア」
フルーツのような酸味が強く、香りが高いのが特徴です。深煎りするとチョコレートのような風味がとコクが増します。
マンデリン 「生産国:インドネシア」
しっかりとした苦みがあり、ハーブやシナモンのような上品な風味があるのが特徴です。深いコクと苦みを楽しみたい方におすすめです。
コロンビア 「生産国:コロンビア」
全体的に酸味が高く、そしてフルーティーさもあるのが特徴です。口当たりが滑らかで、飲みやすいとされています。
コナ 「生産国:アメリカ(ハワイ島)」
豊かな酸味とさわやかな香りが特徴です。キリマンジャロ、ブルーマウンテンに並び、日本でも高級コーヒーとして愛されています。
生産国によって、このような違いがあります。
次は焙煎度による味わいの違いです。
焙煎度による味わいの違い
自分の好みの豆を見つけるためにも、焙煎度合いを見つける事も必要です。味わいを最大限に引き出す焙煎度について知っておきましょう。
焙煎度が浅いと酸味を強く感じ、深いと苦味とコクが増します。
浅煎り
ライトロースト、シナモンロースト
まだ香りとコクが浅い段階、一般的にはあまり使われません。
中煎り
ミディアムロースト、ハイロースト
・中煎りは喫茶店や家庭などで一般的に飲まれる際に多く使用される焙煎度合いです。
・ミディアムローストは、アメリカンコーヒーのような軽い味わい。
深煎り
シティロースト、フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンロースト
・深煎りは全般的に強い苦味と香ばしさ、濃厚な味わいが特徴です。
・シティロースト、フルシティロースト、イタリアンローストはエスプレッソ向き
・フレンチローストはカフェオレやウィンナーコーヒーなどのアレンジメニューに適している。
ここまで豆の特徴、焙煎による味わいの違いが何となく分かってきたと思います。
最後に淹れ方の種類についてお伝えしたいと思います。
淹れ方の種類
ペーパードリップ
ドリッパーと紙製フィルターを使用してコーヒー粉を濾す最も一般的な淹れ方です。
家庭でもできる最もポピュラーな方法で、器具も手頃な価格です。
私は主にこの淹れ方です。趣味が欲しい|初心者OK!50代のおじさんが挑戦「ドリップコーヒー」
ネルドリップ
同じドリップですが、紙では無く布製のフィルターを使う淹れ方です。
ペーパーよりも滑らかで甘みとコクを感じるコーヒーに仕上がります。結構興味があります。
エスプレッソ
短時間で高い圧力をかけて抽出する淹れ方です。雑味の少ない濃厚な味わいのコーヒーが楽しめます。
これは専用のマシンを使うので家庭では難しいかもしれません。
フレンチプレス
これは専用のポットにコーヒー粉とお湯を入れて、上からフィルターのついたプッシャーを押し下げ抽出します。
紅茶でも使用される器具で、初心者の人にも向いています。今度試したいと思います。
サイフォン
ランプと丸いガラス製のボールでできた独特な形の器具を使う淹れ方です。
器具の数が多く行程も多いので上級者向けです。温度が高いため香り高いコーヒーに仕上がるそうです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
いかがでしたか?ひと言でコーヒーといっても、産地や焙煎度、そして淹れ方によって味に違いが出てきます。
さまざまな豆の種類、焙煎度合を試したり、時には豆をブレンドしたり、淹れ方を変えてみるなど、自分の好みを見つけるために色々チャレンジするのもいいかもしれません。
今回は以上です。
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