政治や経済に影響?コーヒーのルーツを紐解く!

みなさん、こんにちは!コーヒー好きの「こまと」です。

美味しいコーヒーを求めて、自宅で毎日コーヒータイムを楽しんでいます。

今回は、そんな私が大好きなコーヒーのルーツについて深掘りしていきますよ!

今回の内容

コーヒー豆がどのように発見され、世界中に広まったのか、そんなコーヒーのルーツを紐解いていきます。

こんな方にオススメ!

この記事は、コーヒーが大好きな人、コーヒーの歴史に興味がある人、これからコーヒーの世界に踏み出そうとしている方にオススメです。ぜひ、見てください!

難しい言葉は使わず、できるだけ分かりやすく、そして面白くお伝えしていきますので、コーヒー初心者の方も最後まで見て下さい!

最後まで読んだらわかること

この記事を読めば、コーヒーのルーツについて、以下のことが分かりますよ。

  • コーヒーが最初に発見されたのはどこ?
  • コーヒーが世界中にどのように広まった?
  • 私たちが飲んでいるコーヒー豆の種類って?

最後まで読んでいただいたら、コーヒーを飲む時に今までとは違った視点で味わえるようになるかもしれませんよ!

コーヒーのルーツとは?

それではさっそく、コーヒーのルーツに迫っていきましょう!

コーヒーが最初に発見されたのはどこ?

まず、コーヒーが最初に発見されたのは、なんと、アフリカにあるエチオピアです。

コーヒーの発見は諸説ありますが、最も有名なのがヤギ飼いの少年「カルディ」がコーヒー豆を発見したというお話です。

ここで気づいた方もいるかも知れませんが「KALDI」(カルディコーヒーファーム)って聞いたことありませんか?

このカルディ伝説が名前の由来だそうです。

話を戻して…

それはカルディ少年の飼っていたヤギが赤い実を食べると、いつもより活発になるのに気づき、自分も食べてみたところ、なんと!全身から元気がみなぎり、目が冴えて眠れなくなったそうです。

そこでカルディ少年は、この赤い実を近くのイスラム教修道僧に紹介しました。

すると、彼らはコーヒーの覚醒作用を利用して、夜間の祈りを続けることができるようになったそうです。

その赤い実こそ、コーヒー豆の原種だったと言われています。

コーヒーがどのように世界中に広まったの?

では、どのように世界中に広まったのでしょう?

イスラムの世界へ、コーヒーハウスの誕生

エチオピアからアラビア半島へとコーヒーは伝わり、イスラム教の修道院を中心に栽培と消費が広がりました。

人々は、コーヒーの持つ覚醒作用に魅了され、神への祈りを捧げるための重要な飲み物としていたそうです。

そして、16世紀には、エジプトのカイロに世界初のコーヒーハウスが誕生!

コーヒーハウスは、多くの人が集まって情報交換など社交場として利用され、あっという間に人気を集めたそうです。

ヨーロッパ、そして世界へ

17世紀になると、ヴェネツィア商人がアラビアからコーヒー豆を持ち帰り、ヨーロッパに紹介!

ヨーロッパの人々は、コーヒーの独特の風味と覚醒作用に魅了され、イギリスやフランスを中心にコーヒーハウスが次々とオープンしました。

これらのコーヒーハウスは、なんと!政治や経済の中心地となって、ヨーロッパ社会や文化に大きな影響を与えたそうです。

そして、イギリスのコーヒーハウスでは、科学者や哲学者たちが集まり、さまざまなアイデアや新しいアイデアを交換し合い、近代科学の発展に貢献したとまで言われています。

ヨーロッパに影響を与えたり、人気となったコーヒーは、その後、オランダ東インド会社によってインドネシアに持ち込まれ、栽培を開始!

さらに、フランスを経由して中南米へと広がり、ブラジルやコロンビアなど、熱帯地域で大量生産されるようになりました。

「ここで初めてブラジルの名前が出て来るんですね!」

18世紀以降、コーヒーは大量生産されたことにより世界中に広がり、それぞれの国や地域で独自の飲み方や文化が形成されました。

イタリアのエスプレッソをはじめ、アメリカのドリップコーヒーなど、多様なコーヒー文化が生まれたのは、コーヒーが世界中の人々に影響を与えた証と言えるでしょう。

そして今

小さな赤い実から始まったコーヒーは、このように国境を越え、文化を超えて、世界中へと広まりました!

ここで「全部同じ品種ってことなの?」と疑問に思った方もいるかもしません。

それは諸説ありますが、上記でもあったように18世紀後半からブラジルでのコーヒー栽培が本格化した時に品種改良も始まったそうです。

それでは、どんな種類があるのでしょう?

私たちが飲んでいるコーヒー豆の種類って?

私たちが飲んでいるコーヒー豆は、大きく分けて2種類に分けられます。

アラビカ種ロブスタ種です!

アラビカ種の特徴

アラビカ種は、世界で最も栽培されているます。

風味の豊かさ品質の高さが特徴で、高級コーヒー豆としてよく知られています。

世界シェアは、約60~70%

味: フルーティーで酸味が特徴

豆の形: 楕円形で中央がくびれたような形

栽培: 高地で栽培され、気候に敏感、害虫に弱く、栽培には技術が必要

カフェイン: ロブスタ種に比べてカフェイン量は少なめ

主な産地: ブラジル、コロンビア、エチオピア、ケニアなど、世界各地で栽培

品種: ティピカ、ブルボン、カトゥーラなど、様々な品種あり

ロブスタ種の特徴

ロブスタ種は、アラビカ種とは異なる特徴を持ち、主にインスタントコーヒーブレンドコーヒーに使われています。

世界シェアは、約30~40%

味: 苦味が強く、コクがあり酸味は少なく、香りは麦茶のような香ばしい香りが特徴

豆の形: 丸みを帯びて、アラビカ種に比べて大きめ

栽培: 低地で栽培でき、病害虫に強いため栽培が容易

カフェイン: アラビカ種に比べてカフェイン量が多く、刺激が強い

主な産地: ベトナム、ブラジル、インドネシアなど

その他: ロブスタ種は、大量生産でき、コストが安いという点からインスタントコーヒーの原料として多く使用されています。

まとめ

コーヒーの歴史を紐解いてみると、コーヒーは長い年月をかけて、世界中にさまざまな影響を与え、人々に愛される飲み物へと成長してきたことが分かります。

コーヒーを飲むたびに、その歴史を思い出してみると、また一味違うかもしれませんね。

8. おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます!

今回は、コーヒーのルーツについてお話してきました。

コーヒーの世界は奥が深く、まだまだ知らないことだらけです。

これからも、色々なコーヒーを飲みながら、コーヒーの知識を深めていきたいと思います。【日々進歩】

あなたも、ぜひ、色々なコーヒーを試して、自分だけのコーヒーの世界を見つけてみてください!

そして、これから始めようと思っている方は、ぜひ、コーヒーの世界へ一歩前へ進めていただきたいと思います!

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