どーも!コーヒー好きの「こまと」です。
自宅焙煎が大好きで、豆を焙煎した時の香ばしい香りに、思わず「いい香り!」って言ってしまいます!
今回の内容
実は、焙煎後の豆を美味しくいただくためには、ちょっとした手間が必要なんです。
ということで、今回は焙煎直後のコーヒー豆にどんな変化が起こっているのか、そして、より美味しくいただくための適切な取扱いについてご紹介します。
こんな人にオススメ!
この投稿は、コーヒーを自分で焙煎してみたい方、もっと美味しくコーヒーを飲みたい方、焙煎後のコーヒー豆の扱いに悩んでいる方におすすめです。
コーヒー初心者の方でも分かりやすく解説しているので気軽に見てください。
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最後まで読んだらわかること
この投稿を最後まで読めば、以下のことが分かります。
- 焙煎直後のコーヒー豆に何が起こっているのか
- 焙煎後のコーヒー豆の適切な保存方法
- ガス抜きや休ませる時間について
ぜひ、最後までご覧ください。
焙煎直後のコーヒー豆に何が起こっているのでしょう!
コーヒー豆は焙煎されて「はい!完成」ってわけじゃないんですよ。
焙煎が終わってから、豆は一見変化はありませんが大きく変化しているんです。
ガスが出まくってるんです!
焙煎中に生成された二酸化炭素を焙煎が終わってから勢いよく放出しています。
よって、焙煎したあとに豆を袋に入れて閉じておくとパンパンに膨らんでいる。という経験をした方も多いと思います。
だから、豆を挽いてお湯を注ぐと、シュワーっと泡が出てくるんです。
味が落ち着いていないんです!
焙煎直後は、生豆の香りが残ってたり、酸味と苦みがケンカしちゃったり、コーヒーのエキスを抽出したいのにガスが邪魔をして抽出できない状態なので、落ち着いてないんです!
酸化がスタートするんです!
焙煎が終わると、コーヒー豆は空気に触れると酸化が始まります。
この酸化が進むにつれて、コーヒーの風味は変化していくんです。
水分が抜けていくんです!
焙煎中に水分がかなり抜けてるけど、まだ少し残ってる状態なんですが時間が経つにつれて、この水分も抜けていき豆の乾燥が進んでるんです。
以上のことが豆の中や外で起こってるんです!
焙煎したてのコーヒー豆はどう保存すればいいの?
焙煎したてのコーヒー豆って、めっちゃ香ばしくて美味しそうですよね!
でも、焙煎直後は上記でも書いたように、ガスが溜まっていたり、落ち着いてないとはいえ、逆に焙煎から時間が経ってしまう酸化してしまう…
一体どうすれば良いのでしょう?
放置するのも大事!
焙煎直後は豆が十分に冷めたあとは、「ガスを抜き」と「豆を落ち着かせるため」容器や袋に入れてフタやチャックなどは開けて放置しておくのです!
ガスが抜ける時間は概ね24~48時間なので、48時間はフタやチャックを開けたまま放置!
しっかりガス抜きをして、その後は酸化を防ぐため空気に触れないようしっかり密閉しましょう!
コーヒー豆の保存方法
容器選びが重要!
密閉性の高い容器
空気を通さない密閉容器がオススメ!コーヒー専用保存缶がベスト
遮光性のある容器
光は酸化を促進するので、遮光性の高い容器を選びましょう。
乾燥剤を使用
シリカゲルなどの乾燥剤を入れると、湿気を防いでくれます。
保存場所も考えましょう!
冷暗所
冷蔵庫や冷凍庫が最適です。でも冷蔵庫の場合は、他の食品の匂いがつかないように細心の注意をはらってください!
なので、冷蔵庫等で保管する場合は密閉の優れた容器に入れて保存しましょう。
冷凍保存
長期保存には冷凍保存がおすすめです。使う分だけ取り出して、常温に戻してから挽きましょう。
コーヒー豆の鮮度を保つ保存テクニック で詳しく解説してます!
まとめ
焙煎後のコーヒー豆の適切な扱いは、美味しくコーヒーをいただくためにとても大切です。
ガス抜き、休ませる時間、保存方法など、いくつかのポイントを押さえることで、より風味豊かなコーヒーを楽しむことができます。
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございます!
この投稿が、皆さんのコーヒーライフの一助となれば幸いです。
ぜひ、ご自身の焙煎したコーヒー豆で、様々な淹れ方や豆の種類を試してみてくださいね。
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