どーも!私は「こまと」と言います。
よろしくお願いします。
今回は「パン作り」を趣味に考えている方、何か趣味を探している方に向けて書いています。
パン作りの魅力を一言でいうと、私は「創造性と達成感」だと思います。
自分の思い通りにパンを焼き上げることができた時の達成感は格別です。
ここでは、こんなパン作りについて、以下の5つについて書いていきます。
1 パン作りの魅力について
2 パン作りの工程など
3 パン作りに向いている性格
4 パン作りの楽しみ方
5 メリットとデメリット
1 パン作りの魅力について
その①無心になれる
パン作りは、生地をこねたり丸めたり、そして形を整えたり、手を使う作業が多いのが特徴です。
このように手を使う作業は、集中するので無心になれるためストレス解消に効果的です。
また、パン生地が膨らんだり、焼き色がついたりする様子を見るのは、とても楽しいものです。
あとは、「どんなパンを作ろかなぁ」(食パン、カレーパン、クリームパン…🤤)と考えるのと無心になれるのかなぁ(笑)
その②達成感を得られる
パン作りは、思った以上に工程がたくさんあり、単に材料を混ぜて焼くだけの簡単な作業ではないんです。
思ったとおりに作るには、粉や水などを計量したり、生地をこねたり、発酵させたりと、色々な工程をがあります。
しかし、その工程をすべて行い、自分の想像している美味しいパンが完成した時の達成感は格別です。
これは、自分で作らないと体験できません。
その③五感を刺激する
パンは、焼きあがった時の香りはもちろんですが、小麦粉やバターなどの香り、生地を触る感触、焼きあがったパンの温かさ、出来上がりの焼け具合やトロトロしたクリーム、そして食べたときの食感など五感を刺激する体験です。
この記事を書いているだけで、焼き立てのパンが食べたくなりますね!
このような五感を刺激されるとリラックスでき、ストレスは軽減されるそうです。
その④集中力を高める
先ほども書きましたが、パン作りは、さまざまな工程を正確にこなしていく必要があるため、集中力を高める効果があるそうです。
数をこなしていくと目分量でできるかもしれませんが、パン屋さんでも計量しているそうなので、計量や工程は正確にこなさないといけません。
このように集中することで、頭の中を整理し、ストレスを解消することができます。
趣味は、集中したり、没頭することによって、日頃のストレスから解放され、ストレス解消できるんでしょうね!
その⑤焼きあがったパンを味わえる
なんといっても自分で作ったパンは、市販のパンとは比べ物にならないほど美味しくて香りが良いんです。
本当の焼きたてのパンを好きなだけ食べられるのは、パン作りをした人だけなんです。
パン作りを趣味にする最大で究極のメリットです。
ここまで魅力について、書いてきましたがいかがですか?
このような魅力のあるパン作りですが、一体どのような工程や時間がかかるのでしょう?
次にパン作りの工程などについて、見てみましょう。
2 パン作りの工程など
その①パン作りの平均時間
パン作りの平均時間は、パンの種類やレシピによって大きく異なりますが、だいたい2時間から4時間程度が一般的です。
その②パンの種類別平均時間
- 食パン:2時間30分~3時間
- フランスパン:3時間~4時間
- 惣菜パン:3時間~4時間
- 菓子パン:2時間~3時間
その③パン作りの工程
【仕込み】
〇レシピのとおり、すべての材料を混ぜ合わせ、生地を作ります。
〇一般的なパン生地の材料は、小麦粉、水、塩、バター、イーストです。
〇材料をボウルに入れ、手やゴムベラなどで混ぜ合わせます。
〇生地がまとまってきたら、台に移してこねます。
〇生地をこねることで、グルテン膜が形成され、パン生地が弾力くなります。
〇生地がなめらかになったら、ボウルに戻し、ラップをかけて一次発酵させます。
【一次発酵】
〇生地を暖かい場所で発酵させます。(電子レンジの発酵機能でもできます。)
〇生地が2倍程度に膨らんだら、一次発酵完了です。
〇発酵時間は、室温や生地の温度によって異なりますが、一般的には30~60分程度です。
※ 発酵は時間より、約2倍の大きさを目安にすると良いでしょう。
【成形】
〇一次発酵が終わった生地を、お好みのパンの形に成形します。
〇食パンの場合は、生地を四角く伸ばして型に入れ、丸パンの場合は生地を丸めて成形します。
〇成形が終わったら、二次発酵させます。
【二次発酵】
〇一次発酵と同様に発酵させます。(この時にオーブンを予熱すると良いでしょう。)
【焼き上げ】
〇二次発酵が終わったら生地を、オーブンで焼きます。
〇焼き時間は、パンの種類や大きさによって異なりますが、一般的には10~30分程度です。
〇パンが焼き上がったら、網にのせて粗熱を取ります。
上記は基本的なパン作りの工程ですが、パンの種類によっては工程が異なります。
このような時間がパン作りには必要です。
あなたはどう思いましたか? 短い!と思った方や、長い!と思った方、さまざまだと思います。
パン作りには、このような時間と工程をこなしていく必要があります。
次にパン作りに向いている性格はどんな性格の人なのかを見ていきましょう。
3 パン作りに向いている性格
パン作り向いている人は一言で「丁寧な人」です。
これまで、パン作りは、材料を計量したり、生地をこねたり、発酵させたりと、様々な工程を踏む必要があることを書いてきました。
これらの工程を丁寧にこなすことで、美味しいパンを作ることができるんです。
また、パン作りは、材料や季節、温度、湿度などのによって、仕上がりが大きく変わってきます。
そのため、発酵による生地の状態や焼き加減を丁寧に観察することが大切になってきます。
よって、丁寧な人は、これらの工程を丁寧にこなすことができ、美味しいパンを作ることができます。
だからといって、これらの性格以外にも、パン作りに向いている性格はたくさんあります。
パン作りは、性格によってするものではありません。
大切なのは、パン作りを楽しむことです。
一度作ってみて、自分がパン作りに合っているかどうか知ってみるのも良いでしょう。
4 パン作りの楽しみ方
パン作りは、自分で作った焼きたてのパンを味わえる、とても贅沢で楽しい趣味です。
楽しみ方は人それぞれ違いますが、ここでは4つご紹介します。
その①色々な種類のパンに挑戦する
パンには、食パン、フランスパン、惣菜パン、菓子パンなど、様々な種類があります。
まずは、自分が好きな種類のパンもいいのですが、簡単な物から挑戦してみましょう。
慣れてきたら、自分でアレンジした色々な種類のパンに挑戦してみるのも楽しいです。
その②オリジナルのパンを作る
パン作りの最大の楽しさと言ってもいいかもしてません。それは自分のオリジナルのパンを作ることができることです。
好きな材料や形を組み合わせて、中に入れたり、外に飾ったり、自分だけのオリジナルパンを作ってみましょう。
その③家族や友人と一緒にパン作りをする
パン作りは、家族や友人、恋人と一緒に楽しめる趣味です。
一緒に材料を混ぜたり、生地をこねたり、協力したり、手分けして楽しい時間を共有しましょう。
出来上がったパンを一緒に食べると、達成感と美味しさも共有できるので、今までより距離が縮まるでしょう。
その④パン作りに関するブログやSNSを始める
パン作りに関するブログやSNSを始めることで、自分のパン作り記録を残したり、他のパン作り愛好者と情報交換や交流したりスキルアップにもつながります。
自分が作ったパンを投稿して「いいね❤」してもらった時は、今後の自信にもつながります。
その⑤焼き立てのパンを独り占め
なんといっても最大の楽しみは、本当の焼き立てを食べられることだと私は思います。
パン屋さんの焼き立てと言っても、火傷しそうな熱いものは出てきません。
しかしどうでしょう。自分で焼いたパンは火傷しそうな熱いものを「ふうふう、はふはふ」言いながら食べれるのです。しかも独り占めできるのです。笑
もう最高!!!
パン作りを趣味にするメリット
パン作りを趣味にするメリットはたくさんあります。その中でも3つのメリットを紹介します。
その①焼きたてのパンを味わえる
楽しみでも書きましたが、何といっても自分で作ったパンは、市販のパンとは比べ物にならないほど美味しくて香りが最高です。
焼きたてのパンを好きなだけ食べられるのは、パン作りを趣味にする最大のメリットと言えると思いますよ。 何度もスイマセン!
その②ストレス解消になる
これはパン作りが趣味になってからになるかもしれませんが、こねたり丸めたりと、手を使う作業が多で無心になれストレス解消になります。(人によるかもしれませんが…)
また、パン生地が膨らんだり、焼き色がついたりする様子を見るのも、何だか可愛らしさがあっていいものですよ。
その③経済的になる
パン作りを趣味にすることで、市販のパンを買う頻度が減り、多少ですが食費を節約することができます。
※その他は、魅力と楽しみ方と重複することが多いため割愛させていただきます。
ここまで良いことばかり書いてきましたが、次はデメリットの紹介です。
こちらもしっかり押さえておいたほうが、今後の判断材料になると思います。
パン作りを趣味にするデメリット
パン作りは、いくつかデメリットも存在します。その中でも特に趣味にするかの判断に必要な5つのデメリットを紹介します。
その①時間と手間がかかる
パン作りの工程の部分で書きましたが、パン作りは材料を混ぜて焼くだけの簡単な作業ではありません。
レシピどおりに材料を購入し、計量したり、生地をこねたり、発酵させたりと、様々な工程を踏む必要があり、その時間もかかります。
そのため、市販のパンを買うよりも時間がかかり、手間もかなりかかります。
朝にパンと食べようと思うと、前日の晩から仕込みをするか、朝早く起きて工程をこなさなくてはなりません。
その②場所と道具が必要
次に、パンをこねたり、焼いたりするので作業台やオーブンなどの道具が必要です。
また、生地を発酵させるためのスペースや発酵させる機能のついてオーブンなども必要です。
そのため、一人暮らしなどでスペースが限られている場合は、パン作りを始めるのが難しい場合があります。狭いスペースでもできないことはありませんが…
その③失敗する可能性がある
パン作りは、材料や天候や温度、湿度などの条件によって、仕上がりが大きく左右されてしまいます。
どんなことでも最初から上手にいくとは限りませんが、慣れないうちは失敗してしまう可能性もあります。
失敗しても食べられないことは無いと思うので、そこまで気にする必要はないと思います…
私のように砂糖と塩を間違えなければ………
その④カロリーが高い
ご承知のとおり、パンは、バターや砂糖などの材料を使用することが多いため、カロリーが高くなります。
カロリーを制限されている方やカロリーが気になる方は、食べ過ぎには注意しましょう。
逆に考えれば自分で分量が調整できるので、慣れてきたら自分なりのレシピを考えると良いと思います。
その⑤費用がかかる
場所と道具が必要のところと重複しますが、材料費や道具代などの費用がかかります。
特に、慣れてきてこだわりの材料を使用したり、専門的な道具を揃えたりすると、費用が思ったよりかかるため注意が必要です。
ここで、デメリットを克服するための対策を紹介します。
〇時間を優先する場合は、ホームベーカリーを使用して朝の時間を有効利用する。
〇場所がない場合は、ネット通販なので便利グッツを購入してコンパクトな道具を揃える。
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〇カロリーを抑えるために、カロリーの低い全粒粉やライ麦粉を使用する。
〇費用を抑えるために、一般的な材料を使用する、業務用を購入して材料費を節約する。
最後までお付き合いありがとうございました。
パン作りは、デメリットを理解した上で、上手に付き合えば、とても楽しい趣味です。
興味がある方は、ぜひ一度パン作りを体験して格別な焼き立てのパンを独り占めして食べてみて下さい。
パン作りの虜になってしまうかもしれませんよ☻
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