ミネラルは大丈夫?|シリカ水でコーヒーを淹れるメリットとデメリット

ご覧いただきありがとうございます。

私の名前は「こまと」と言います。よろしくお願いします。

ここでは、シリカ水とコーヒーに興味のある方、シリカ水でコーヒーを淹れようとしている方、今後シリカ水を飲んでみようと思っている方に向けて書いています。

今回は「シリカ水でコーヒーを淹れる」メリットとデメリットについて紹介します。

今回の紹介項目
1 シリカ水に含まれるミネラル
2 各ミネラルの特性
4 シリカ水でコーヒーを淹れるメリット
5 シリカ水でコーヒーを淹れるデメリット

まず、メリットとデメリットを紹介する前に、シリカ水に含まれるミネラルとその特性について一緒に見ていきましょう。

1 シリカ水に含まれるミネラル

シリカ水には、以下の主なミネラルが含まれています。

〇カルシウム
〇マグネシウム
〇カリウム
〇シリカ

この豊富な栄養素のある「シリカ水」でコーヒーを淹れた場合、どのミネラルが失うことなく摂取できるのか?どのミネラルが失われてしまうのか?

各ミネラルごと、コーヒーに密接に関係ある「熱との関係について」「カフェインとの関係について」について見ていきましょう。

2 各ミネラルの特性

〇カルシウム

【熱との関係について】

シリカ水を沸騰させると、カルシウムの一部が析出する可能性があるそうです。

その量は、ミネラル含有量や水の硬度、pH、沸騰時間によって受ける影響が変わります。

析出物はスケールといって、よくポットやケトルに付着している白い粉状の物で、お茶やコーヒーの味や香りを損なったりすることもあるそうです。

結石の原因となる可能性もありますが、通常のシリカ水であれば、健康被害が出るほどの量では無いそうです。

【カフェインとの関係について】

カフェインと直接的な相互作用はないと考えられているそうです。

カルシウムはご存じのとおり、骨や歯の形成に重要な働きをしており、筋肉の収縮や神経の伝達にも関与しているといわれています。

カフェインはカルシウムの吸収を阻害する可能性があるという研究結果がありますが、確証は定かではありません。(私の調べた結果ですが…)

ご存じかと思いますが、カフェインには利尿作用があるため、過剰摂取は尿中のカルシウム排泄を増加させる可能性があります。

しかし、カルシウムの摂取量が十分であれば、特に問題は無いようです。

〇マグネシウム

【熱との関係について】

マグネシウムもカルシウムと同様に沸騰させると、一部が析出する可能性があるそうです。

カルシウムと同様に、ミネラル含有量や水の硬度、pH、沸騰時間によって影響を受けるそうです。

こちらもスケールとなり、ポットやケトルに付着したり、お茶やコーヒーの味や香りを損なったりすることがあるようです。

摂取し過ぎると、下痢の原因となる可能性があるようですが、通常のシリカ水であれば、健康被害が出るほどの量では無いそうです。

【カフェインとの関係について】

カフェインはマグネシウムの排泄を促進する可能性があるようです。

マグネシウムはエネルギー代謝や筋肉の機能に重要な役割を果たしており、神経の伝達にも関与しているといわれています。

よって、カフェインの過剰摂取はマグネシウムの不足を引き起こし、不眠症やイライラ、筋肉の痙攣などの症状を引き起こす可能性がありえるのです。

〇カリウム

【熱との関係について】

こちらは、シリカ水を沸騰させても大きな変化は無いそうです。

体内の余分なナトリウムを排出し、血圧を下げる効果があるため良い方向に働くでしょう。

しかし、腎臓機能が低下している場合は、カリウムの摂取を控える必要がありそうです。

【カフェインとの関係について】

こちらは、マグネシウム同様にカリウムの排泄を促進する可能性があるようです。

カリウムは体内の水分量や血圧を調整する役割がありますが、カフェインの過剰摂取でカリウムの不足になった場合は、筋肉の痙攣や不整脈などの症状を引き起こす可能性があるそうです。

〇シリカ

【熱との関係について】

こちらは、沸騰させると、わずかではありますが溶解度が上昇する可能性があるそうです。

しかし、この変化はほんのわずかで、目に見えるような影響は無いそうです。

シリカは大丈夫そうですね!

【カフェインとの関係について】

シリカについては、カフェインと直接的な相互作用はないと考えられています。

各ミネラルの【熱との関係について】【カフェインとの関係について】を見てきました。

シリカ水を沸騰させると、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの一部が析出する可能性があるようですね。

そして、カフェインについては、利尿作用があるため一部のミネラルの排泄を促進するということがわかりました。

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これを踏まえて、次にメリットとデメリットを紹介したいと思います。

シリカ水でコーヒーを淹れるメリット

苦味が軽減される

シリカ水には、上記でも説明したとおり、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

これらのミネラルは、先ほど説明したとおり、コーヒーの苦味成分であるカフェインと結合し、排泄を促進させる作用があるため、苦味をまろやかにする効果があるそうです。

そのため、シリカ水でコーヒーを淹れると、苦味が苦手な方でも飲みやすいコーヒーに仕上がります。

風味が引き立つ

シリカ水は、軟水に分類されます。

軟水は、硬水と比べてミネラル含有量が少ないため、コーヒーの風味が本来持つ味わいを引き出す効果がるといわれています。

特に、フルーティーな香りや酸味を強調したい場合に、シリカ水は効果的です。(モカ、コロンビアなど)

コーヒーがまろやかになる

シリカ水に含まれるシリカは、微細な粒子として存在しています。

これらの粒子が、コーヒーの抽出成分を包み込むことで、まろやかで滑らかな口当たりのコーヒーになるそうです。

また、シリカは金属イオンと結合する性質があるため、コーヒーの雑味を抑制する効果も期待できます。

健康効果が期待できる

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれていることから、骨や歯の健康維持や筋肉の機能など、体に重要な役割を果たします。

また、シリカには美肌効果や抗酸化作用があると言われています。

しかし、その効果について科学的な根拠は完全ではありません。

シリカ水でコーヒーを淹れるデメリット

苦味が強くなる

硬度が高いシリカ水は、コーヒー豆の苦味を強調してしまう可能性があります。

硬度の高い水で淹れたコーヒーは、まろやかさや甘味を感じにくくなり、苦味が際立ってしまう可能性かあるのです。

風味が損なわれる

 シリカ水に含まれるミネラルが、メリットとは逆にコーヒー豆本来の風味を邪魔してしまう可能性もあります。

特に、繊細な味わいのスペシャルティコーヒーの場合は、風味が損なわれてしまう可能性が高いです。

スペシャルティコーヒーとは、高品質なコーヒー豆を、栽培から焙煎まで厳格な管理を経て生産されたものです。

一般的なコーヒーはあまり影響が無いといわれています。

コストがかかる

シリカ水は一般のミネラルウォーターよりも高価なため、どうしてもコストが高くなります。

それを毎日シリカ水でコーヒーを淹れるとなると、家計への負担が大きくなります。

これまで、メリットとデメリットを紹介しましたが、シリカ水でコーヒーを淹れると、味や風味だけでなく、健康面でもメリットがあります。

ただし、硬度や価格などの注意点もあるので、自分や家計に合った方法で楽しんでください。

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最後までご覧いただきありがとうございます。

シリカ水に含まれるミネラルの特性やメリット、デメリットを紹介しましたが、シリカ水でコーヒーを淹れると、味に影響が出たり、コストがかかったりするデメリットがあります。

そして、シリカ水でコーヒーを淹れるメリットは、まだ十分に検証されていません。

しかしながら、まろやかになったり、苦みが軽減されるなど、一定の効果は望めそうです。

シリカ水でコーヒーを淹れる場合は、デメリットとメリットをよく理解した上で、自分に合った方法で淹れるようにしましょう。

その効果について科学的な根拠は完全ではありません。

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